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デシジョンシェア / 大学・ビジネススクール活用事例
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大学・ビジネススクール活用事例
デシジョンシェアは、早稲田大学ビジネススクール大江建教授の授業でご利用いただいています。デシジョンシェアの採用についての大江教授のインタビューをご紹介します。
大江 建 教授 不確実性が増した今日、どの情報が正しいのかを知るのは困難である。よって、仮説のマネージメントが必要となる。 これは、分からないことをベースとして、戦略を練る考えである。その考えを基に現在進めているのが、実験経営学である。 学生に対しても、頭の中で考え過ぎず、実践するようアドバイスしている。
( 早稲田大学アントレプレヌール研究会ホームページより )
大江 建 教授 プロフィール : http://t-ohe.com/
Q1. 講義で取り組んでいらっしゃる課題はどのようなものですか?
A.
講義では、ペンシルバニア大学マクミラン教授考案の新規事業計画手法である「仮説指向計画法」(DDP)を利用して、 実践的かつ具体的なビジネスモデル構築を習得する。マクミラン教授指導で開発されたDDP支援ソフトをさらに使いやすくし、 より実践的にした「デシジョンシェア」を利用し、ビジネスの収益モデルの作成、収益シミュレーション、感度やリスクの 分析などを行うことを通じて、事業のアイデアについて、儲けの戦略を策定する。
デシジョンシェアを利用した授業では、これまでのケーススタディー法と違い、次のように実践的な新規事業の計画を体験、習得する。
1. 参加者自身の事業アイデアをケースとして学習する。
2. シミュレーションソフトにより、参加者の思考に合わせた動的なケーススタディーを行う。
3. フィールドワークを通したデータ収集で、実際の事業計画と同様のプロセスを体験する。
Q2. デシジョンシェアを採用した理由をお聞かせください。
A.
不確実性の高い新規事業の計画においては、みなが漠然とした議論をしがちである。 ともすれば、言葉の遊びになってしまい、ピンポイントに問題点を絞り込むことができなくなるのである。 ソフトウエアを導入することによって、問題点を抽出し、非常に明確化することができる。 その問題点の認識において、共通の基盤をつくる、シェアする、というデシジョンシェアのコンセプトを高く評価している。 以前から、新規事業計画のソフトウエアとして、インテグラートのDr.Plan for DDPを使用していたが、 デシジョンシェアは使い勝手が大幅に改善されており、受講生にも使いやすいと考えた。
2003年度に経済産業省から技術経営プログラム開発を受託し、ハイテク・マーケティング科目の教材を開発した。 その際に、プランニングにおけるソフトウエアの必要性があらためて認識された。この教材開発の経験がきっかけとなり、 早稲田ビジネススクールでの講義にも、使いやすいビジネスシミュレーション・ソフトウエアを導入することとした。
Q3. デシジョンシェアの利用によりどのような効果がありましたか?
A.
デシジョンシェアを採用したことにより、次のような効果があった。デシジョンシェアのようなソフトウェアは、実験経営学には欠かせないツールである。
漠然とした夢物語を現実化する効果がある。
計画している新規事業にどういうリスクがあるのか、何がわかってないのかわかってくる、また、これが非常に簡単にできる。
事業計画をつくるということを、難しく考えずに済むようになった。
デシジョンシェアによって、仮説のマネジメントが大幅に効率よく実行できるようになった 。実験経営学には欠かせないツールである。
Q4. 今後の展開についてお聞かせください。
A.
実験経営学は、デシジョンシェアというソフトウエアの登場によって、より多くの起業家に実践されることが可能になった。 経営シミュレーションは、失敗を未然に防ぎ、成功のカギを手に入れることにつながっていく。 この大きなメリットを広く伝えていくために、これからの起業家教育に不可欠なツールとなっていくだろう。 経営シミュレーションを行う新しい世代の起業家が育つことを、これからも積極的に支援していきたい。
早稲田大学ビジネススクールでは、2006年にシンガポールにMOT講座を持つ大学院を開校する計画を進めている。 デシジョンシェアは、日本発の経営シミュレーションツールとして、シンガポールでも注目を集めることになるだろう。
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