講義では、ペンシルバニア大学マクミラン教授考案の新規事業計画手法である「仮説指向計画法」(DDP)を利用して、
実践的かつ具体的なビジネスモデル構築を習得する。マクミラン教授指導で開発されたDDP支援ソフトをさらに使いやすくし、
より実践的にした「デシジョンシェア」を利用し、ビジネスの収益モデルの作成、収益シミュレーション、感度やリスクの
分析などを行うことを通じて、事業のアイデアについて、儲けの戦略を策定する。
デシジョンシェアを利用した授業では、これまでのケーススタディー法と違い、次のように実践的な新規事業の計画を体験、習得する。
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参加者自身の事業アイデアをケースとして学習する。 |
2. |
シミュレーションソフトにより、参加者の思考に合わせた動的なケーススタディーを行う。 |
3. |
フィールドワークを通したデータ収集で、実際の事業計画と同様のプロセスを体験する。 |
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